以前日帰り旅行で行った「バンコクに一番近いビーチ」チャアムビーチの道すがら、なにやら不思議なモロッコ風の施設を見たのを思い出しました。
Camel Republicというスターウォーズシリーズ風の名前であれは一体何なのかと。
そこで気になってインターネットで調べると、、ふむふむ。
「バンコクから南に130kmペッチャブリー県になにやらアラビアンな施設があって、そこではラクダとかいろんな珍種の動物が見れるという。しかも動物とかなり近い距離で記念撮影ができてしまう。」的な情報が。
珍種好きな自分としては、これは絶対行かなきゃ損!という事になりました。
そんなわけで4月の暑い季節ですが激烈直射日光に負けず気合でペッチャブリーに向けてドライブ!
まずは、カフェる
旅の始めにカフェる事はとても重要なことです。
もはやメディテーションの様なものです。精神統一です。
まずは道中にタイで美味しいと有名らしいカフェを発見。
店名はInthanin Coffee(インタニン)。
メニューに店名にもある「Inthanin」(60バーツより)のいうものがあったので頼んでみました。
飲んでみたら結構コーヒー豆の渋みと酸味が強くてズカン!と来る感じのテイスト。
なお、普通の濃さを求めるなら「All Day」(40バーツより)というメニューが良いかもです。
さて、コーヒー飲んでさらに気合が入ったところで目的地を目指します。
ドライブ再開!
日差しがどんどん強くなってきました。早く行かないと太陽の餌食になってしまう!(←タイに長く住んでいる方は良くわかるはず)
チャアムビーチの看板が!ビーチパラダイスに寄りたい気持ちもありましたが今回は動物と触れる!
途中でカオヨイ洞窟のある岩山を通りました。岩山といえば昔やったロッククライミングを思い出して変な恐怖が、、。あ、何でもないです、、。
写真ではよく見えないかもしれませんが、ここらへんの通りではマナオという名前のライムがよく売っているようでした。タイの国道ではその地の特産品が道端に売っているので実にわかりやすいですね。
キャメル共和国へ到着
ようやく目的地のCamel Republicに到着しました!
なんとなくスターウォーズの砂漠の星タトゥイーンに登場する建物みたいな雰囲気。
もう見た目とかアラビアン風味で異国情緒感が伝わってくる(ここもタイという異国なのですが、、)。
おそらく作ったオーナーはこういうのが好きなんだろうなというのが建物の本格的な造りに現れてます。
[施設情報]
月曜日から金曜日:10am-18pm
土日祝日:9am-18:30pm
入場料:タイ居住者80バーツ、タイ国外居住者150バーツ
※施設のシステムですが基本的に入場料を払ったら全てが無料ではなく動物触れ合い(20から40バーツ程)、乗り物系(150から300バーツ程)共に現場での各別料金体系です。
Camel Republic地図→https://goo.gl/maps/AkGVMNHJ2RJ2
Resident80バーツ、Non-resident150バーツと記載されています。Residentはタイ国居住者の事です。Nonの方はタイ以外の国に住んでいる方の事です。要するにタイに住んでいることを証明できなかったらNon-residentの方になります。
ちなみに身長100cm以下のお子様は無料。
近代的なラクダのオブジェクト。タイの芸術家が創ったんでしょうか。
らしくない最先端マシーンの数々
グルグル絶叫マシーン。開園と同時に入ったのでこういった乗り物はまだ動いてませんでした(当然まだお客さんもいないので)。っていうか動物園の真ん中にこういうのがあるのが凄い。
子供用四輪バギーのコースです。カーブのGが強烈そうです。ここは動物園なのかね?
鷲になれる絶叫系の乗り物らしいです。無理やりこじ付けですが、これは動物園の趣旨に合ってるような気がした。
上記の鷲になれる乗り物のコックピットです。後で誰かが乗ってるのを見ましたが結構早かったです。値段は忘れましたが300バーツくらいしたような。しかし何なんだ。
ようやく動物の登場です
動物はどこじゃ?!
ここは一体何なのかい?!と思いながら歩いてたらようやく動物が現れました。
小さいヤギ(っぽい)の登場です!
と、、いうか、、もろ放し飼いで。
しかもヤギさんこちらに一切の興味ナシ。
一心不乱に道端の草を食ってます。
カメラを近づけても「関係ない」状態だったので撮影し放題でした(外から撮影するだけなら無料なはず)。
なお、放し飼いはこのヤギだけでしたがいきなりタイスタイルというものを喉元に突きつけられた感じです。笑
ちなみに人間の歩く通路にウンチが落ちているので踏まないように気をつけてください。
ラクダ様の降臨!
砂漠の王者ラクダ。温厚な性格で人類の友である。ちなみに唾は凶器レベルの臭さらしい。
その他普通系?の動物達
ハクチョウか?!と思ったが、くちばしの色が逆だ(コブハクチョウ?)。しかし本人からしたらどうでもいい事かもしれない。
君達はアヒルだろうどう見ても。ちなみにタイ人にとってアヒルは常食です。
卵を孵化しようとしてるアヒル。近寄ったら唸られました。失礼、、。
珍種中の珍種、高原の王者?アルパカ
何気にラクダよりも珍種なのがこのアルパカ。インカ帝国の末裔です。
見た目も可愛らしくてシャイで心優しい動物ですが、実に臆病なので人間が驚かすなどで不機嫌になると最強に臭いツバ攻撃をしてきます。
やはりというかラクダの仲間らしい。ツバ飛ばしが好きな種なんだなあ。
アルパカの檻に入るときはこのようにビニールを履いてくださいと。なんの為だろうか。
キリン様の降臨!
キリンはよく動物園で見る動物ですが、背が異様に馬鹿でかい為に目の前に現ると「おおーっ!」と、やはり興奮します!
珍種といったら珍種です。
かなりの距離まで近づける!やたら舌をくるくる回してて面白いです。
この時間になったらぐるぐる系絶叫マシーンが暴れまわってました。
Camel Republicはなかなかの面白さでした。
ちなみに日本風のクレープ屋さんも入ってます。
歴代の王様に会いに行く
動物園?が終わり次の目的地に向かいます。
ペッチャブリーに来たついでにタイの歴代の王様達に会いに行く事にしました。
7人の巨大な王様が現る!
かなりの大きさの王様の像が一列に並んでいます。
かなり壮大な光景です。
ちなみにこの時は15時頃の一番暑い時間。
太陽が脳天の真上に位置して足元の影が見えなくなるくらい。
意識が朦朧として王様の足元に到達できず、、。
遠くからのショットになりました。
ペッチャブリー名物を食べて帰る
今回かなり移動してお腹が空いたので帰路の途中にペッチャブリーで有名?な香港風のタイ料理を食べに行きました。
透き通ったスープが美味しい。プリンみたいな食感の(豚の血を固めた)ルアットムーが入っています。
肉肉しい!中華系の独特の香りがするハーブを使用した煮込み豚料理です。ご飯とセットで。
もうお腹が一杯。
なお、チャアムにアウトレットモールがあったのでそちらにも行ってまいりました。
50%オフどころか75%オフというものも!
Premium Outlet Cha-am
詳しくはこちらのリンクから↓
http://www.outletmallthailand.com/our_branch/2
本日はお疲れ様でした。