4月になりソンクラーン(水掛け祭り)の時期がやってまいりました!
この時期は日本のゴールデンウィークみたいにタイ人は長い休みを取って休暇を楽しみます。
今回はバンコクから西に2時間ほどの距離にあるカンチャナブリー県に行ってまいりました。
カンチャナブリーといえば有名なのが泰麺鉄道(Death Railway)です。
旧日本陸軍によって建設・運行されたこの鉄道網は、その名の通り「麺の様にくねくねと曲がった?!」線路が遠くまで延びています。
この列車の醍醐味は最終地点に近づくと現れる崖すれすれに作られた木造の架線を通るもの。
壮大な河と森を眺めて楽しめるタイでも指折りの人気観光列車です。

そんなわけで、早速バンコクノーイ(トンブリー)駅から朝7時50分出発のカンチャンブリー・ナムトック(終点駅)行きの列車に乗ってみました。
外国人は100バーツ、タイ人は無料です。

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7時40分頃駅に到着。人は集まってきています。

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向かい側のホームには列車が止まっている。今回乗る列車ではなさそう。おそらく昼頃に出る列車と思われます。

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ついに列車が到着!多くのお客さんが我先にと乗り込んでいく。休日だと結構混みますので早めの乗車をオススメします。

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列車は民家スレスレの位置を通っていきます。タイの普段の生活を見れるチャンスです。

カンチャナブリー駅に到着

10時半頃カンチャナブリー市内に近い鉄道駅に着きました。しかし列車の旅はまだ続きます。

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何人かのグループが下車して行く。カンチャナブリー市内組と車窓を楽しむ組はここでお別れです。

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どんどん長閑な景色に変わっていきます。

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大きな川も見えてきました。ここでは一日250バーツ程で空中アスレチックが楽しめるとか。

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ついにギリギリの崖壁が迫ってきました!

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高架を通っていきますが木造の橋が恐怖(笑)カメラを落とさないように注意!

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列車の右側には洞窟が見えてきました。ここには洞窟専用のホームがあります。

終点ナムトック駅(滝駅)に到着!

12時半頃ようやく4時間近く掛かった列車の旅が終わりました。
駅前にはいろいろな観光地に向かうソンテウ(乗り合いバス=ピックアップトラック)などが待ち構えてます。

我々はソンテウに乗り込みナムトック・ノーイ(ノーイ滝)に向かう事にしました。
4月は非常に暑いので水に浸かって涼もうという魂胆です。
ただ、この時期は水も不足するので滝に水があるかわかりません。
ちなみに運賃は一人20バーツでした。
※ナムトック・ノーイのノーイは小さいという意味で、もう一つナムトック・ヤーイ(ヤーイ=大きい)という滝もあります。名前の通りヤーイの滝の方が大きいですが行き着くまで距離はあります。そしてサイヨーク国立公園内にあるので公園入場料も取られるとか。ノーイは駅から2km程ですので日帰り旅行者にはノーイがオススメです。

ナムトック・ノーイ

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ナムトック・ノーイに着いたら階段が、、そうか滝は山の中にあるのだな。ヒーコラヒーコラ!(←大袈裟です。そんなに大きい山ではないです)

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山の麓にはなんと大きい機関車が!とりあえずパチリ。

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着いたー!水だ!飛び込むぞ!ハァハァ、、。
※興奮のあまり滝でほとんど写真を撮るのを忘れてしまいました。
なお、滝の施設内では食事が出来きます。ガイヤーン(焼き鶏)でも食らいましょう!

帰路へ着く

帰りの電車は15時半発です。のんびりし過ぎていると間に合わなくなりますので急いでソンテウを探してナムトック駅へ!

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帰路は右側の席が見晴らしが良いです。しかし西に沈む太陽が入り込んで暑いですが。

クウェー川橋駅に到着

そのままバンコクに戻るのはつまらない(しかもエアコン無いので暑い、、)のでクウェー川橋のところで降車しました。この橋は映画「戦場にかける橋」で有名です。そしてここではたくさんのお土産品が売っています。

なお、バンコクへ帰るバスはカンチャナブリー市内から出ていますので、この付近にいるバイクタクシーに送ってもらいましょう。運賃は一人40バーツです。
※英語表記ではThe Bridge on the River Kwaiとなっており、思わずKwaiをクワイと読んでしまいそうですが正しくは「クウェー」です。クワイは女性のアレ(?!)という意味です。間違えるととんでもないことになりますのでお気をつけください笑。

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夕方は橋が美しく見えますね。黄昏てます、、。
この写真の右側にはリバービューレストランがあります。風に吹かれて食事も気持ちいいかも。

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夕焼けの中の小さなクウェー橋市場