ラオスのビエンチャンでタイの観光ビザを取得してきました!
2017年7月更新情報です。

世界レベルで有名な観光国家としてのタイ王国。
毎年世界中から何万人もの観光客が押し寄せてきます。
もちろん日本からもたくさんのツーリストが来ています。

中にはタイが好き過ぎてヤバイ!出来るだけ長く滞在したい!という方も多かれ少なかれいると思います。
しかしどんなにタイを愛していても長期滞在する為にはビザというものが必要になってきます。
ビザは取得者の事情により様々な形態があります。
ビジネスビザ、学生ビザ、 タイ人家族ビザ、リタイヤメントビザなどなど。
そして観光目的の旅行者には観光ビザというものが発給されます。

観光ビザはどういった場合必要?

visa_tourist

タイ王国では入国した日本人にはビザなしで30日間までの滞在を認めています。
そして観光で30日を超える滞在の場合、観光ビザを取得する必要があります。
もしくはイミグレにて滞在期限延長手続き(30日間)をする事もできます。30日の延長をした後にさらにビエンチャンへ観光ビザを取りに行くこともできます。
参考:在東京タイ大使館
http://thaiembassy.jp/rte1/index.php?option=com_content&view=article&id=1514&Itemid=333

観光ビザが取得できる場所

観光ビザは日本にある在日タイ大使館、もしくは他国でのタイ大使館にて取得できます。
滞在予定地がバンコクなどの首都、近辺しかない場合は日本で事前に取得していけば時間の節約になります。
または、現地タイに着いてから近隣諸国を旅行しながら取得していくのもまた一興ですね(ビザ申請料も日本より安い)。
そういう時間に余裕のあるツーリストたちがビザ取得に向かうのがラオスのビエンチャンです。

タイ観光ビザシステム

■ラオスで取得の場合
シングルエントリー:1000バーツ(約3000円)有効期間3ヶ月間
■日本で取得の場合
シングルエントリー:4500円 有効期間3ヶ月間
マルチプルエントリー:22000円 (滞在期間中なら何回でもタイ入国可。日本での取得のみ)有効期間6ヶ月間
☆特記事項
・2016年12月1日から2017年2月28日まで無料でした。3月1日からは有料となります。
・以前申請が出来たダブルエントリーは2015年11月より発行が終了しています。※マルチプルビザはマニアック過ぎるので普通の旅行者はシングルビザにしておきましょう。

観光ビザを取得した場合認められる滞在期間はどのくらい?

「1回の入国での滞在可能日数は60日以内。そしてタイ入国管理事務所において延長許可申請ができる。」(在東京タイ大使館より抜粋)
※延長許可された場合の滞在は30日間です。

■日本から直接観光ビザを取っていく場合
そのまま約3ヶ月間もの期間をタイでゆるゆると過ごせるわけですね。
※60日間が終わる前にイミグレで30日の延長が必要です。

■ノービザで入国して近隣諸国で取得する場合
まずはノービザ30日+イミグレ延長30日+観光ビザ取得60日+また延長30日、、、。
なんと約5ヶ月もの間、タイでゆるゆるできる?!
これはもう絶対ゆるゆるしなきゃ損です!(←かなり強引)

ちなみにタイ観光ビザを取得できるバンコクから一番近い近隣諸国の都市といわれているのはラオスのビエンチャンです。

注意!ビザ発行後の滞在可能果期間中に国外に出たら?

「タイ滞在期間中にカンボジアのアンコールワットに行きたいな!」
この場合、残念ながら取得したビザが無効になってしまいます。要するに再度タイに入国する際はビザ無しの状態になってしまいます。実にもったいないです。
しかし、リエントリーパーミット(再入国許可)というものがあります。イミグレ(入国管理局)もしくは出国当日に限り空港等で取得できます。これを取得しておけば今使用しているビザの滞在可能期間が引き続き有効となります。
なお、発行費用はシングル(1回分)1000バーツ、マルチプル(無制限)3800バーツとなっているようです。

ビエンチャンへはどんな交通手段で行けるか?
※利用する交通手段により滞在日数が変わってきます。

飛行機

・空路のみ直接ビエンチャンへ

時間とお金に余裕がありビエンチャンを優雅に楽しめるリッチピーポー向け!
バンコクのドンムアン空港の国際線よりビエンチャンにあるワットタイ国際空港まで。到着後タクシーもしくはトゥクトゥクで市内へ。3日目のビザ受取からすぐにバンコクへは帰れないので(帰国便は14時台だがビザ受取も14時ー15時頃と被るため)4日目の昼に帰国する。なお、4日目まで待てない方は3日目から陸路でウドンターニーへ向かいウドンターニー空港からバンコクへと帰る方法もある(深夜バンコク着)。
エアーアジアで行きは12時頃、帰りは14時頃の昼便のみ。片道1600バーツから所要1時間20分

スケジュール表:
1日目 昼ドンムアン空港出発-ワットタイ空港到着(飛行機で1時間半)→空港から市内へ(タクシー)→ビエンチャン泊
2日目 朝ビザ申請→ビエンチャン泊
3日目 昼ビザ受取→ビエンチャン泊
4日目 市内から空港へ(タクシー)→昼ワットタイ空港出発-ドンムアン空港到着(飛行機で1時間半)

・国内ウドンターニー経由陸路でビエンチャンへ(今回のブログ内容です)
2日でビザが取ってこれる最短日程旅で現在一番人気の交通方法。航空券を前もって安く購入できれば意外に費用も掛からない。しかし早朝出発・深夜帰国の空路なのでドンムアン空港までのアクセス方法を考慮する必要がある。
ドンムアン空港の国内線よりタイ東北にあるウドンターニー空港まで。到着後ロットゥやバスで国境を陸路で越えてビエンチャン市内へ。
※早朝出発ならそのままビザ申請に行けるので時間の節約になる(出発は6時半頃までが推奨)。エアーアジア、ライオンエアー、ノックエアーなど。
行き6時頃、帰り22時頃出発、片道最安600バーツから所要1時間

スケジュール表:
1日目 朝ドンムアン空港出発ウドンターニー空港到着(飛行機で1時間)→ウドンターニー空港からビエンチャンへ(国境までバン+越境は国際バス)→ビザ申請→ビエンチャン泊
2日目 昼ビザ受取→ビエンチャンからノンカーイへ(国際バス、陸路で越境)→夜ノンカーイ空港出発-バンコクドンムアン空港到着(飛行機で1時間)

 

バス

・国際バス(夜発・直ビエンチャン)

バンコクの北バスターミナル(モーチット)より国際バスでノンカーイ経由ビエンチャン行き。夜発の早朝到着。国際バスなので国境でも乗り換えなしでそのままビエンチャンに行けます。しかし最近は格安航空会社がウドンまで片道600バーツ近い安値を叩きだして来ているのでバス利用にあまり良い点が無くなって来ているのが残念なところです(旅行者が2泊分を減らせるという考え方なら費用削減できるか)。
行きは20時発のみ片道900バーツ所要11時間

スケジュール表:
1日目 夜バンコク出発(国際バス、陸路で越境)→車中泊
2日目 朝ビエンチャン市内到着→ビザ申請→ビエンチャン泊
3日目 昼ビザ受取→ビエンチャンからノンカーイへ(国際バス、陸路で越境)→夜ノンカーイ出発(国内バス)→車中泊
4日目 朝バンコク到着

・国内バス(朝発・ノンカーイまたはウドンターニー泊経由)

昼のタイの車窓を眺めながらスロウに過ごしたい旅人向け。
夜ノンカーイやウドンターニーに到着しナイトマーケットやバーなどで地方都市のスロウな時間を楽しむ。朝は早めに宿を出て国境へ向かいビエンチャンへ。そのままビザの申請を済ませビエンチャン泊。
翌日は昼にビザ受取後、そのままビエンチャンに残っても良いし再度タイの地方都市を楽しんでも良い。
片道900バーツ所要11時間程

スケジュール表:
1日目 朝バンコク出発(国内バス)→ノンカーイ泊
2日目 朝ノンカーイ市内からビエンチャンへ(国境までバス等、陸路で越境)→ビザ申請→ビエンチャン泊
3日目 昼ビザ受取→ビエンチャンからノンカーイやウドンターニーへ。後は自由な旅へ

 

鉄道

とにかく出費を減らしたいガチの挑戦者向け。3等列車と激安ゲストハウス利用でうまく立ち回れば3000バーツ以下で観光ビザが取ってこれる。しかし1000バーツ程の追加でウドン経由の空路も見えてくるのでコアな酔狂旅マニア向けとも言える。
ファランポーン駅よりノンカーイ駅まで、そこからトゥクトゥクやバスなどで国境へ行きビエンチャンへ(←座席堅し、リクライニング、エアコンなし、深夜は凍えるほど寒し。様々な珍客と出会えるであろう。スリ等に注意)
3等213バーツから

スケジュール表:
1日目 夜バンコク出発(鉄道で11時間)→車中泊
2日目 朝ノンカーイ駅到着→ノンカーイ駅からビエンチャンへ(国境までトゥクトゥク+越境は国際バス)→ビエンチャン市内到着→ビザ申請→ビエンチャン泊
3日目 昼ビザ受取→ビエンチャンからノンカーイへ(国際バス、陸路で越境)→夜ノンカーイ駅出発(鉄道で11時間)→車中泊
4日目 朝バンコク到着

ビザ申請時の為のスケジュール

基本的にビエンチャンのタイコンスラーでは午前申請、翌日午後受け取りとなっています(1泊必要です)。
申請可能なのは月曜日から金曜日までです(土日祝祭日は休館)。
バンコクからのビザ関連会社の申請ツアーとかが混まない火曜日と水曜日がオススメです。
なお、金曜日の申請は手続き上、翌週月曜日の受け取りとなります。

観光ビザの申請に必要な書類

■重要書類

1.パスポートとコピー(ビエンチャンのタイコンスラー内でコピーする。なお、コピーには自分のサイン記入)
条件:有効期限が6ヶ月以上残っており、査証欄の余白部分が1ページ以上あるもの。
※パスポートのコピーはラオスに入国した最新の状態のものが必要となります。ビエンチャンのタイコンスラー(領事館)内にあるコピー機で行いましょう(有料20バーツ。スタッフがやってくれます)。

2.写真二枚(証明写真)4×3サイズ
条件:カラー写真、背景が白、襟付きシャツ。
※できるだけ事前に準備下さい。
※RakuRaku行きつけの写真屋さんはシーロムにあります。1時間程で現像できます。Kodak Express Network(証明写真6枚160バーツなど)
地図:https://goo.gl/maps/ryZuXWbW82F2

3.ビザ申請書(ビエンチャンのタイコンスラー内でもらえます)
※タイの実際の住所や電話番号が必要です。それらはタイ滞在中に必ず用意しておきましょう(英文)。

4.申請料金1000バーツ

■ついでに準備しておきたい情報
以下の情報はすぐ見やすいメモ帳などに記入しておくと入出国時及びビザ申請時に非常に便利です。
・タイでの住所(タイ国内滞在時の宿泊施設の住所)と電話番号
・ラオスでの滞在予定のホテル名と住所と電話番号

我はビエンチャンに空路で行く事にしたぞ!

今回RakuRakuChanはタイだけではなくラオスもいっぺんに楽しんでしまえ!ということで空路でラオスの首都、ビエンチャンでタイ観光ビザを取得する事にしました。
ただ、時間に余裕が無かった為、直接ビエンチャンではなく空路でウドンターニー経由からの陸路で国境を目指す事になりました。

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・空路直行便でバンコク→ビエンチャンの場合(昼便のみ)
1日目、昼にビエンチャンへ。ビエンチャン泊。
2日目、朝にコンスラーで申請。ビエンチャン泊。
3日目、午後にコンスラーで受取。夜バンコクへ

・空路と陸路使ったバンコク→ウドンターニー→ビエンチャンの場合(早朝便あり)
1日目、早朝ウドンターニー経由ビエンチャンへ。そのままコンスラーで申請。ビエンチャン泊。
2日目、午後にコンスラーで受取。夜バンコクへ

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と、いうわけで1日少ないウドンターニー経由を取りました。
もし空路直行便に早朝があれば最高なんですが、、。

モバイルアプリのスカイスキャナーで見つけたThai Lion Airという航空会社でドンムアン空港からウドンターニー空港まで往復1140バーツ(約3500円程、tax含む)で飛ぶことに。
ウドンターニー空港に着いてから、ビエンチャンまで国境またいで公共交通機関を乗り継いで向かわなければなりません。
しかし、世の中はうまく回っているもので空港からノンカーイのボーダー(国境)まで直接乗り合いバスが出ているということではないか?!わざわざウドンターニー市内を通らなくても直接行ける!

スケジュールプラン概要

早朝(6時20分発)の飛行機でウドンターニーまで飛びそのままロットゥやバスでビエンチャンの大使館(コンスラー)へと向かい観光ビザを申請。
ビエンチャンで一泊して翌日のお昼にビザを受け取りすぐウドンターニーへと向かい空港から飛行機でバンコクへ戻る、という流れです。一泊二日の弾丸ツアーで、もはや時間との勝負なのでこんな感じのフライトを選びました。

空路詳細も決定
往路: ドンムアン空港6時20分発ウドンターニー空港7時20分着
復路: ウドンターニー空港22時発ドンムアン空港23時25分着
※帰りはウドンターニー夕方16時発というのもありましたがおそらく間に合わないであろうと思いこの遅い時間に決定。

ここから実際の旅!ドンムアン空港からウドンターニーへ飛ぶ

さて、眠い目をこすってドンムアン空港に朝5時に到着。Thai Lion Airのあるカウンターにてチェックインを済まし搭乗ゲートへGO!

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ちと狭いが清潔な機内

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旅情の欠片も感じないほどすぐに到着してしまう

朝6時。
飛行機は国内短距離路線らしく中型サイズの旅客機で席同士の間隔は狭い。しかしこれでも1時間程度なら持ち堪えられるレベルかも。

そして飛行機はウドンターニー空港にご到着。
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現在、朝7時。
あっという間に着いてしまったではないか。
これではもうバスには乗れない、、、。

ウドンターニー空港からノンカーイ国境へ向かう

到着ゲートを抜けた右側にある白の看板Limousine Serviceにてロットゥチケットを200バーツで購入。ロットゥとは日本でいう車のバンの事です。

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左のカウンターで「ノンカーイボーダー」と発せれば良い

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ゆったりとした車内だった。この後、ロットゥの運転手もどこへ行くんだと聞いて来るが同じく「ノンカーイボーダー」とだけ言えば問題ないと思います。

ノンカーイ国境へ到着

バスはノンカーイボーダーへ到着。
イミグレ入口には「ロットゥで行く?」と聞いてくる兄さんがいるがこれは無視。どうせ馬鹿みたいに高いので。

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さて、タイの出国手続きをします。まず始めにタイの出国カードを記入しましょう。
※参考として出入国カード記入の参考として:
出入国カードの書き方 – タイ王国.com
http://www.thaiokoku.com/fundamentals/entry_leave/entry.html

タイ側イミグレの窓口ではパスポートを見せるだけでOK。イミグレを抜けると右側のカウンターにラオス側イミグレまでの国境間バスチケットカウンターがありそこで20バーツを払いバスに乗り込みます。

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ここで20バーツを払います。バス車内はラオス人で埋め尽くされててタイ国内で買ったらしき商品が入った荷物たくさん。足元には気をつけて。

ラオス側国境へ到着

ここでラオスに入国するにはまず2つ行う事があります。

■まずは1つ目
入り口右側にある窓口で通行券を買う(パスポートを窓口に出しましょう。)→プラスチックの通行券を受け取る。
55バーツでした。
通行券というのはラオスが入国者から入国税を取ってるということですね。

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右奥に見える赤と青の看板のところが通行券発売所。

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これが噂の通行手形だ。

■二つ目
ラオスの入出国カード(エントリーカード)を入手する。
入手先はイミグレ窓口です。並んで待つ必要はありません直接窓口に行き「フォームカード」などと言うと入国官からもらえます。
カードのArrival欄に記入します。
laos-arrivalcard
※あくまで参考としての情報となります。パスポート情報はパスポートに記載してあるとおりに記入下さい。

→その後イミグレ窓口へ並び、パスポートと入国カードを見せラオスへ入国

9時頃
ゲートを抜けると最終チェック用の椅子に座った職員がいるのでパスポートを見せ手続き終了。

すぐ目の前に交通機関のチケットカウンターがありますがここはボッタクリみたいな値段のものしかないのでそのままそこを通り過ぎ(目を合わしてはいけません喰らいついてきます)、道路の向こう側にある緑色のローカルバスに乗ります。

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遠くに見える幸福のグリーンバス。ボッタクリ共の追従を振り切れ!
乗客が集まり次第出発します。運賃は走行している間に払います。40バーツ渡せば2000キップ戻ってきた。

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緑に塗られたローカルバス。日本っぽい車体だなあと思ってたらやはり日本から寄贈されたものらしい。

タラートサオへ到着

9時半頃
タラートサオにようやく到着。
地図:https://goo.gl/maps/cadfTSdoMU62
なお、ここも(ボッタクリ)トゥクトゥクドライバー兄貴の巣窟なので、あえてバイクタクシーに乗せてもらう事にした。オレンジ色のベストを着ているのがバイクタクシーです。
「タイランド、コンスラー、ビザ」などといえば大丈夫だと思います。運賃は100バーツでした(先に確認しましょう)。人により途中ガタガタの未舗装道路に入りますが近道なのでどこか怪しい場所に連れて行かれるわけではないのでご安心を。

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コンスラーで観光ビザ申請

ビエンチャンでのタイ観光ビザの発給はタイ大使館ではなく、タイ総領事館(Thai Consular Section)の方となります。ここを間違えないようにお願いします。施設名は通常「タイコンスラー」で通ってます。
タイ総領事館地図:https://goo.gl/maps/vu5U6URkmFk

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■まずは申請書の記入とパスポートコピーの準備

観光ビザの申請書はタイコンスラー(領事館)内にあります。たくさんある椅子の先に書類確認スタッフがいるのでもらいましょう。
申請書に記入する際に、タイでの住所(タイ国内滞在ホテルの住所)と電話番号、ラオスでの滞在予定のホテル名と住所と電話番号が必要になってきますのですぐ記入できるように事前に用意しておきましょう。

申請書記入サンプル
※あくまで参考として。申請書の内容は変更される可能性があります。
visa_application_form_thai_visa

パスポートのコピーは今回ラオス入国時の最新のものが必要なので左の建物の入口にあるコピー機でコピーしてもらいましょう。
※コピースタッフがいましたのでパスポートを渡せば必要なページを勝手にコピーしてくれます。40バーツ。
※コピーしたものには自分のサインを記入する。

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◼︎書類の準備と受付番号をもらう
受付番号がもらえるのは先程の書類確認スタッフのところです。書類を全て準備しスタッフに渡しましょう。

必要書類
1.パスポートとコピー
※コピーには自分のサインを記入。
2.写真二枚(証明写真)
※机にのりが置いてあるので申請書に二枚とも貼り付けます。
3.記入の終わったビザ申請書

■自分の番号を待つ!
空いていればすぐ窓口に並び申請が終了するのですが、ビザ申請者が多く居る場合はひたすら椅子に座って待つ形となります。
窓口の上に電光表示板があるのでその番号を見て自分の順番を判断しよう。
※左の3桁が受付番号で、右の2桁は申請するカウンターの番号となります。

窓口で書類の確認が終わったら明日の13時半以降に来いと言われます。これで申請の終了となります。
なお、ビザの申請料金の支払も翌日となります。
※スタッフに返してもらった受付番号の載った紙は翌日パスポートをもらう際に重要なものとなりますので絶対に紛失しないようにして下さい。

ちなみに余談ですが最近コンスラー事務所ではWiFiのパスワードを40バーツで売ってるみたいです。
使用する時間により値段は微妙な金額ですが、暇つぶしや緊急時に使えると思われます。

申請終了後、ホテルへと向かう

もう寝不足と暑さでフラフラ。
コンスラー前に停まってるトゥクトゥクみたいな乗り合いバスはリバーサイドまで100バーツと言ってきました。
もう何でも良いから涼しい部屋に連れてってー!
こうして20分程してホテルに到着。

清潔で良心的な価格のホテル

今回泊まるのはいつもお世話になっているMixay Paradise。
ここはリバーサイドにある清潔でお洒落な穴場?なホテルです。
オススメなのが、窓部屋のあるデラックスルームの朝食ビュッフェ付き。もちろんお湯シャワーが出ます。
booking.comで予約をされる場合はこちらから!↓
http://www.booking.com/hotel/la/mixay-paradise.html?aid=810961

安い値段で朝からモリモリ朝食ビュッフェを食べられます。ラオスコーヒーも無料。WiFiも部屋まで飛んでますが時々通信悪くなる時あり。まあ、とにかく清潔で明るいので気分良く泊まる事ができます。
地図はこちらhttps://goo.gl/maps/ropiMvWLK7B2

※なお、ここだけの話ですが、予約しないで直接行った場合は-130バーツ程安く泊まれます。その代わり満室だった場合は残念ですが他のホテルを当たらないといけませんが。。
もし直接行った場合=窓&ベランダの見えるダブルルーム朝食付きで780バーツ、窓付きダブルルーム朝食付きで740バーツなどなど。1月2月の時期はエアコン無しの部屋でもちょうど良いくらいです。

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ラオスの食事情

基本的にビエンチャンは観光都市なので食事の値段はバンコクなどに比べると多少高いです。
でも不思議とヨーロッパ料理はコストパフォーマンス良し。
RakuRakuChanオススメはこちら
・Aria Italian Culinary Arts
美味いイタリアンを1 Buy 1 Getできるお店。2品頼んだら一方の値段が高い方の料理を払う(もう一方は無料)。
自分の注文はパスタとピザで87000キップ(約370バーツ)でした。ボリュームかなり多いし、付け合せのパンまであるので2品で男一匹かなり満足できる。
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293950-d1740277-Reviews-Aria_Italian_Culinary_Arts-Vientiane_Vientiane_Province.html

でもオラ絶対安い系で行くべ!って方はローカルの人々が食べているラオス料理(中華系含)に挑戦すべし。
・ルー・ヘングバウン通り周辺
この通りは貧乏バックパッカー及びローカルピープルお得意の安価な食事処だらけ。
中華系食堂で肉チャーハン15000キップ(約65バーツ)、中華風カオカームー12000キップ(約50バーツ)、中華麺12000キップ(約50バーツ)。
ラオス料理では、麺にやたらコシのあるラオスうどん「カオ・ピヤック・セン」12000キップ(約50バーツ)、ラオスサンドイッチ「カオ・チー・サイ・クワン」10000キップ(約43バーツ)が美味し、、他にまだまだあり。挑戦してみよう!
※ルー・ヘングバウン通りの地図:https://goo.gl/maps/jUAZCn66Wa42

クリックで拡大!
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翌日ついにビザの受け取り

今日のプランはこんな感じです。
お昼の12時にホテルをチェックアウトし、ホテルのロビーでダラダラとスマフォでネットをし、飽きたらホテルの周辺を歩く。
そして13時半頃になったらゆるーっとビザを受け取りに行く。
終わったらトゥクトゥクでタラートサオのバスターミナルまで行き、ウドンターニー行きのバスのチケットを予約。
時間が余ったらタラートサオの隣にあるタラートサオモールで冷やかし&涼しいカフェで待機。
バスで入国をしタイに入りウドンターニー市内で飯を食いその後空港に向かう。
という流れです。

先程13時半頃にゆるーっとビザを受け取りに行くと記載しましたが、
それはビザの受け取りが始まるのは13時半からなので早く着きすぎてもどうせ何にもする事が無くて非常に暇なのです。
しかも現場は暑いです。熱中症に掛かりかねません(欧米人一人倒れてた)。
さらに受付が始まっても、もし受付番号が200番台だった場合、おそらく混みようによっては15時頃ようやく自分の番が来た、、ということになりかねない。
要するに頑張って並んでも意味がないと思われました。
あっ、ちなみにこれは自分の勝手なプランなので真似して問題起こっても責任持てません(汗)。
とりあえず13時半に到着する様にすれば間違いはないと思われます。

そういうことなので、ホテルのチェックアウトから受け取りまでの時間をどこか涼しいカフェとかレストランとかマッサージなどでもして時間潰しする必要が出てきました。

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結局自分はリバーサイドのカフェとマッサージで1時間30分程時間を潰しました。
カフェでラオスサンドイッチとバナナシェーキで25000キップ(100バーツくらい).
マッサージは川辺のストリートのお店で50000キップ(200バーツくらい)。

時間になりコンスラーへと向かう

受け取りは昨日申請した場所です(2017年2月現在のところ。以前は隣の建物でした)。

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昨日もらった引換証に記載している番号が受け取り番号です。
英語とタイ語で呼ばれるが喋りが早いので聴き取りが難しい。電光表示板があるのでそれを頼りに待ちましょう。
引き換え時に1000バーツを渡します。

暑いので水を飲んで耐えましょう!

無事観光ビザを受け取ることができました!

なお、コンスラーからタラートサオのバス停まではコンスラー前から出ている乗り合いバスで10000キップでした。

ビエンチャンからウドンターニーのバスターミナルへ向かうバス

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タラートサオのバスターミナル窓口にてウドンターニー行きの16時30分発チケットを購入。看板には22000キップと記載してましたが、持ってるキップが足りなかったのでタイバーツはいくらかと聞いたところ100バーツと返って来ました。

1時間半程タラートサオモール内のレストランにて時間潰し。

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ウドンターニー行きのバス。上に貼った写真の建物のすぐ後ろから発車します。

ラオス側イミグレで出国手続き

バスはラオスのボーダーで止まりました。
まずはラオス側イミグレ窓口に並び、パスポートと出国カードを提出しスタンプをもらいます。
通過した後、左側に通行券をもらうカウンターがあるのでそこでパスポートを提出すると通行券がもらえます(また55バーツ)。
自動ゲートを抜けて先程まで乗ってきたバスに戻ります(荷物は持っていきましょう)。

バスはメコン川を渡り次はタイ側イミグレを目指します。

タイ側イミグレで入国手続き

タイのイミグレに着くと入国カードを配っている親切なスタッフさんがいるので受け取り記入します。もしくはいなかったら机か窓口にて入手。
※参考として出入国カード記入の参考として:
出入国カードの書き方 – タイ王国.com
http://www.thaiokoku.com/fundamentals/entry_leave/entry.html

とりあえず無事にタイ入国を果たしました。これまで来たバスに乗りウドンターニーを目指します。

ウドンターニーのバスターミナルへ到着

ウドンターニーのバスターミナルへ到着するとたくさんのトゥクトゥクドライバーたちが寄ってたかって来ます。これはタイだろうがラオスだろうがどこでもある光景ですね。通常空港まで大体120バーツくらいですが輩によって200バーツくらいとか吹っ掛けてきます。
しかし彼らは放っておきましょう。
ウドンターニーに着いたらまずは近くのセントラルデパートに入ってタイの近代化の恩恵を体一杯浴びます。
とりあえずカオマンガイをほお張ればああここはもうタイなんだなあとしみじみ思います。
なお、快適なメータータクシーがセントラルデパートのロータリーに止まってます。なんと70バーツで空港まで行きました(トゥクトゥクの半額、、、エアコンもあるし絶対にこっち)。

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ここに着いた瞬間いきなり文明社会に戻ってきた感じがしてしまう。

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これですよこれ、、と何故か食べたくなるカオマンガイ

空港にて

タクシーはウドンターニー空港に着きました。
お腹が空いている方は要注意。
ここのフードコートは
ガパオライス一皿80バーツもするのでバスターミナル周辺で食事しておくのが賢明です。

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そんなこんなで22時に飛行機に搭乗し無事ドンムアン空港へ。
ちなみに飛行機の予定表には23時25分着と記載されてましたが、実際は23時に到着しました。

なお、新しいドンムアン空港のタクシー乗り場は出国ロビーを左奥に進むとあります。到着してタクシー運賃を払う際は空港タクシー手数料+50バーツも必要です。

お疲れ様です!

補足

タイバーツは細かくして持っていくと非常に便利です!(100バーツ紙幣くらいがちょうどいい)
ラオス国内での支払いは基本的にラオスキップを使いますが、ビエンチャン市内ではタイバーツが使用できるところも多いです。
※1 タイバーツ=230 ラオスキップ。イメージ的には10000キップ=40バーツ=100円がわかりやすいです・
なお、ラオスキップはタイバーツに戻せないらしいです、、。